雲の上まで行って来ます。

ええ、無計画なワタシは八ヶ岳の帰り道に天気が良くなると言う事でちょっと寄り道。

わだっち嬢と涸沢カールまでのんびりハイク。


こんな枝に前のめりで転んでもお嬢はお嬢。
上高地バスターミナルから横尾まで明神を左手にズンズン歩く。

徳沢手前で走って来たjollyに追い越される。

横尾でのんびりやってたら案の定カワム氏が槍に向かって通りかかった。

われわれはのんびりハイク。




いよいよ横尾谷へ入り屏風の頭を巻きにかかる。

これからが本番。

本谷橋付近でお嬢の水が切れたので雪渓を溶かして水を作る事になる。


するとバラクラの男が走って下って来る。
jollyだ。
何故この晴天の日にバラクラなのか？と言う疑問を周囲の登山者に投げかけるだけ投げかけ行ってしまった。
登りは日本兵。下りは覆面。
この新しい山スタイルにブーム到来するのであろうか？




いよいよである。
この雪渓を登れば鯉のぼりが見えるハズ。



鯉のぼりが見えてからなかなか近づかないと嘆くお嬢。
一度この雪渓の登りを経験すれば次回からは大丈夫なのだ。
自分も去年の始めての登りはハァハァ星人になっていた。
しかし、今年は全くハァハァしないで登ってる。

もう少しだ！



なにこのデブリ！
けっこうなものである。
今年はいつになく雪が多かったから雪崩もあっちこっちで起きていた。

やっとの思いで涸沢ヒュッテに着いたワタクシ達はテント受付へ。
雪崩がまた起きるかもしれないのでテン場代は無料だった。



よく頑張った！そしておでん。



ワインを飲んだら直ぐに横になりたくなった...
時間をかけて歩いたからね。

「お嬢、明日は奥穂に登って来るからね」
そう言ってシュラフへ潜り込んだ。

後から見える夜の星とテントの明かりが楽しみだった。

【涸沢カールテント村夜景】この風景が見たくて来たかった涸沢カールもひょんなことから突然にもやって来れた事を嬉しく思う。
我々のテントは写真左、緑のテントの上に見える赤のVL13と黄色のステラリッジ２。
ええ、ガス缶は八ヶ岳で使い切ってしまっていたのは計算外。ヒュッテで買いました。売ってて良かったです。あと、今年は携帯電話落としませんでした。